西粟倉村

以前から興味があって一度行ってみたかった岡山県の西粟倉村に行ってきました。三重大学建築学科からの友人大前くんとの二人旅です。彼はお隣兵庫県の丹波篠山市で工務店をやっていて、木材関係には興味あるので付き合ってくれました。

森の学校という会社の営業部長、羽田さんに案内をお願いして、まずは集合場所のフレル食堂さんでランチです。さすがの雨男だからか、到着してしばらくしたら土砂降りでしたが、その後はなんとか見学ができるほどに持ち直しました。

フレル食堂さんが入っている建物は元小学校で、今はここに鰻の養殖と加工、鹿や猪の解体、その他木工作家さんの工房などが入ってます。

羽田さんに用があって一時抜けてる間に、ようびさんを見学させていただきました。本当は予約が必要だったみたいですが、ウロウロしていたら中を案内してくれました。この井桁の構造体をDIYで作ったと聞いてびっくりでした。

その後、元々はお寺の庫裏だった茅葺屋根の建物を改装したカフェ、クラシカさんでコーヒーを頂きました。のんびりした時間でした。ここで再び羽田さんと合流。

いよいよ森の学校の見学です。森の学校では、西粟倉村のスギやヒノキを内装材に加工して売る会社です。まずは、材木を保管している土場を見学。

これまでさまざまな林業地に行きましたが、あまり見かけないものが土場の脇にありました。大量の薪です。スギやヒノキなどの針葉樹はすぐに燃えてしまうので薪には向いてないのですが、西粟倉村には温泉があって、森の学校では薪を作って温泉を温める仕事を受けているようです。エネルギービジネスですね、実際石油でお湯を湧かすより安いそうです。

森の学校では、西粟倉の木を板に製材して、フローリングなどの内装材に加工して販売しています。現場の声を聞いて他の会社がやりたがらないような面倒な仕事を請け負ったりして仕事を受注しているようでした。そしてなにより、森の資源である木を余すとこなく使い切ってできるだけお金に替えるという努力をしていました。すばらしい。

西粟倉村は移住者が多く、彼らが生き生きと仕事をしている場所でした。宿泊したのは羽田さんおすすめの元湯という温泉宿で、こちらも移住者が運営していました。

お風呂だけ利用する人、仕事の打合せをしている人、カフェとして利用する人など、いろんな人がいる中での3人の宴会。建築に木を使うことについて、林業の将来について、などなど、は全く会話に出ず。羽田さんの人生相談でかなり酔っ払った夜でした。

西粟倉村は噂に違わぬ村でした。移住者達の様子しかみることができませんでしたが、彼らは村の資源を使ってビジネスをしていて、都会から来た若者たちが生き生きと自分ができることを仕事としてやっている村でした。働き方について生き方について考えさせられました。羽田さんありがとうございました。今度は仕事しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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