いなべ市立笠間保育園

三重県産の木材を使った事例として、いなべ市にある笠間保育園を見学させていただきました。数年前に、木育のイベントで園長先生のお話を伺っていたので、一度見に行って見たかったのです。

園舎は中庭が特徴的な平家の建物で、中庭を囲むように廊下があり、廊下と中庭は木製の引戸で仕切られています。そう、引戸を開け放すと中庭と廊下が一体となるのです!

ホールも中庭に面していて、中庭が観客席にもなります。

子供たちには本物に触れさせたいという園の方針によって、建物だけでなく、家具も杉の木製家具を使っています。すぐ欠けるみたいですが、それが本物の証しですね。

市の保育課の担当者はランニングコストがかかるとボヤいてましたが、誇りを持ったボヤきだったように思いました。今度は芝生の綺麗な季節に伺いたいと思いました。

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