BANKO300th展示品ハント

BANKO300thの展示開始が9月末とせまり、BANKO300thのプロデューサーで陶芸家の内田鋼一さんと展示品を探しに行きました。どちらかというと同行させて頂いたという言い方が正しいかな。

朝から阿倉川の駅の近くにある竹政製陶有限会社さんに行きました。以前にも一度見せて頂いた工場ではありましたが、僕らは何か展示のアイデアが落ちてないだろうかという目で見学していました。

前から目をつけていたのはこの台車です。素焼きの陶器を乾かしておくものです。どこの工場に行ってもあるので、これをいろんなところから集めようかな。とか。

竹政さんの工場の2階に何十年も誰も足を踏み入れなかった場所が!そこには素焼きの状態で忘れられたものたちが大量に眠っておりました。この中からいくつかを救い出して展示することに。

僕らが気になったのはやはり木材でした。台車に渡す桟板というものです。かなり使い込まれているので杉?かなという感じですが、現在ではベニヤが使われているようです。とにかく、製陶所でも伝統的に木が道具として使われているということに着目しました。

その後、ばんこの里会館の目の前にある萬古神社にも行って、拝殿に置かれていた萬古焼の狛犬を展示することにしました。楽しい1日でした。

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